2016年03月19日
女王蜂の不思議・その2 匂いで区別して居ます
昨日の、女王蜂のお話の続きなんですが
昔と違い 最近は輸入蜂の検疫もスムーズになり
約2日程で、所を出る事が出来るようになりました
そのお蔭で女王蜂が衰弱してしまう事も随分少なくなり
日本に来たらすぐに活動し始めます
まず、護衛の働き蜂と、女王蜂は
既に用意されたミツバチの群れに入れてやる為に
ご対面させるのですが
ミツバチ達は、お互いの匂いで仲間かどうかを判断しているので
いきなり、巣箱に入れてしまうと大変です!
いくら女王蜂とは言え、よそ者として噛み殺されてしまうので
小さな容器にいれたままお見合い期間を設けます
何日かして、お互いの匂いが混じる頃
やっと群れの一員として、女王蜂として迎え入れられると言う事なんです
やっぱり、神秘ですよね~
昨日は、そんな女王蜂を迎えに行って来たのですが、
養蜂の大先生と言うべき、お師匠さんにお会いして
色んなお話をお聞きして来ました
流石、凄いです!
「北海道のうちの養蜂所に勉強に来るか?」なんて言って頂き
光栄なお話です
私、北海道に旅立つかもしれません・・・・・(笑)
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