2017年01月07日
女王蜂のお見合いは、必ず成り立つわけではないのです。
こんにちは ファームのケイティーです
お正月の間、随分暖かくて、勘違いしたミツバチ達が、何やら騒がしくなってました~\(^o^)/
でも、、寒くなるのはこれからなので、本格的な活動は、まだまだ先です。
そして、春に備えて今年も我が園では、女王蜂を輸入致します。
やはり、毎年 色んな理由から、増える巣箱が有る半面、減ってしまう事も多々あります(´・ω・`)
そんな訳と、近親の交配を防ぐため等から、元気で沢山卵を産んでくれるで有ろう女王蜂を
輸入致します。
以前にもお話しましたが、上記写真のこんな瓢箪型の木の入れ物に入って送られて来ます。
片方の隅には女王蜂、反対側の隅には角砂糖が入れられて、5~6匹の働き蜂と一緒に
詰められる様に空輸されて来ます。
今は、昔と違い、検疫も早く、2日程で許可が出て、受け取ることができるんです(*^-^*)
実は、ここからなんです
この状態で今いる働き蜂の巣箱にいきなり同居させると、噛み殺されて折角の輸入蜂が
悲しいことに成りかねないのです。
養蜂家さんによって多少の違いが有るかもしれませんが、当園のやり方は、お見合い方式(?)
この女王蜂の小さな箱を、後ろに写っている巣箱のフタを開けて伏せる様にポンと置きます
すると女王蜂の方も、今までいた働き蜂の方もお互いに匂いを嗅ぎ合い、親近感を養います
で、折り合いがついたら、お互いが詰め物代わりに入れられた角砂糖を食い破り、歩み寄り
その巣箱に新たな女王蜂として迎え入れられ、一つの郡となります。
でも、ここで相性が合わない事も有るんです。
だから、このお見合い期間はとても大切なんです!人間も同じですね~(笑)
どんなに条件の良いお相手でも、最後は相性ですものね(*^-^*)
私も、お見合いしようかしら・・・・
なんでやねん!!ってか?
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